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子供を救え(妻からの話) [暮らし]

妻から 今日品川に行ってきたとのことでその話を聞いた。

行ったのは品川にある「ユニセフハウス」である。 友人がユニセフのボランティアを続けていて以前から訪問すると約束していたので雨にも関わらず行ったとのこと。
その後しきりに「日本人は幸せだ」ということをしきりに言っていたので訳を尋ねると、世界の途上国と呼ばれているところでは子どもが銃をもって人殺しをしていたり、戦略的な目的(戦意を喪失させるため)で子供用の地雷なども作って使われている人のこと(子供が大きくなって敵となって銃を自分たちに向けないようにという目的とのこと) 凄まじい事である。 子供をターゲットにした地雷があるなんて知らなかった。 それも子どもが触りたくなるような蝶の形をしたものとかあるということである。

また途上国では子どもが貴重な労働提供者として 家事を手伝うにしても日本のような軽作業ではなく15Kgもあるような水を入れたかめを何時間も抱えて家に運ぶ水汲みとかいろいろな重労働をやっている。 家事ですめばまだましな方で親に労働者として売られたりあるいは人さらいにさらわれて工場で働かされている子供も沢山いてそういう子どもたちは学校の存在も知らずそのため学校に行きたいということも思わないという。

他にも 生きていくために家族みんなが働いていて学校にいく余裕がないという話はざらである。
また衛生状態もひどくてそのため我々から見ると泥水のようなものを飲んだりしてそれによって細菌や寄生虫に感染し幼児死亡率も大変高くなり悲惨な状態という。 
栄養失調状態もひどく幼児の大多数が栄養失調状態で ユニセフで栄養補助剤を配ろうとしてもなかなか人が集まらずそのためにおもちゃを用意したり食べ物を一緒に配ったりといった工夫をしている。

これらの子供を救うには子供の教育ではなく大人の教育が必要であると力説していた。

最近台頭著しいBRICKSの1つの国インドでもまだまだ貧富の差がすごく大きくてその金持ちが自国の貧困対策を行わずそのためユニセフが活動を行っているという。

まだまだ世界には知らないことが多い事を実感した。 一度自分の目でユニセフハウスの資料を見てみたいと思った。 なにか自分にもできることはあるのではないだろうか? 今日は妻に考えさせられた。

みなさんも世界のいろいろな国で起こっていて知らないことを自分で探してみるのも新しい発見があって面白いのではないだろうか(楽しい事ばかりではなく悲惨な現実もあるかもしれないが) 

偽らざる本日思ったことである。

ユニセフハウスへの行き方は
http://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_hou.html

DE JA1NUH


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