ATU＋ロングワイヤ プロジェクト その4 [アマチュア無線]
19日は 陽がまだあるうちに家に戻れたので早速例の「ATU＋ロングワイヤ プロジェクト」を少し行いました。 作業前に確認、相変わらずATUはチューニングをうまく取ってくれません。
闇雲にやっても解決に時間がかかるのでここで不具合の原因を推定して見ました。
1. ATU自体の不具合
2. エレメント長の過不足
3. ラジアルの長さもしくは本数の不足などの問題
4. RFの回り込みによってATUがまともなSWRが計れず結果としてチューニングが取れない
5. アンテナのエレメント部分とポールが寸法的に重なり合っている部分が悪さしてインピーダンスが極端に低くなっている
6. リグ側のRFの回り込みに因ってコントロール信号がまともに送れていない
などが考えられます。
ATUの故障は最後に確認するとして周りから出来ることを中心に進めて行く計画です。
19日は短時間で出来ると思われる5.の検証と対策を行いました。
1. まずポールを固定しているUボルトのナットを緩めポールを家の内側に向けて倒す。
2. その後ATUを固定しているUボルトを取り外す。（大きなサイズのUボルトのためナット回しが大変）
3. ATUと取付金具をポール先端部に移動させ固定
4. ポールを垂直に立てUボルトで再度固定
5. シャックに戻りリグのチューンスイッチを押して試す。
6. 結果：見事NG チューンボタン点灯せず
本日の結論： 5.のポールとエレメントのオーバーラップ部分は影響なし
日没の為、これにて当日の作業を終了
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