お気に入り（本2) [本・読書]
Blogを始めて約1ヶ月、われながらよくネタが尽きなかったものだと感心している。自慢ではないが日記であれば3日坊主となることは数十年の人生が物語っている。 これも読んでくださる方がいらっしゃり、結果が訪問者数やページビューなどですぐに見られることが励みになる。
訪問者数も着実に増えてきてこのごろは平均して100人前後になり多くの方に読まれているのがわかる。 私は普通の人間でタレントや俳優、歌手のような有名人、あるいはいろいろな評論をしてマスコミにもてはやされたり、露出されている方とは違うのでアクセス数、1日数万件とか数十万件などということを目指すつもりも無いがコメントなどを通してBlogを書かれているほかの方や読んでくださった方々との交流ができると喜ばしいと思っている。
さて本題の本の話であるが 先日 山本一力氏の「まとい大名」を読み終えた。 いつもどおりしみじみと心にしみる話で読んでいた電車やバスの中で周りに対する恥も無く歳がいも無く（歳のせい？）涙した。 氏の物語は 人の矜持というものが強く描かれておりそれが江戸時代という時代の風景と江戸っ子気質と相まって人を引き込み読み終えた後も深く考えさせるものがある。読み終えたあともすっきりとした後味で気持ちが良い。 これも山本一力氏の作風ではないかと思う。
そのあと最近発行されたいつものSFの「ペーリー・ローダン」シリーズの最新刊を買い、２日で読み終えた。 定期的に読んでいる佐伯泰英氏の本の出版日まで間があるのでいつものとおり買い置きの本から適当に見繕って読む。 読むといっても読むのはバスの中、電車の中、 ベッドの中なので時間的には限られているが時としてベッドに入った後時間を忘れて読みふけってしまうこともある。その場合かなりハイペースで読んでしまう。 今は先日買った「悪漢刑事」シリーズの最新刊を読んでいる。 これもハイペースで読んでしまいそうである。 その後は佐伯泰英氏の最新刊を買って読む予定である。
本にはいろいろありそれぞれの楽しみ方がある。 ひたすら娯楽を追及し楽しませてくれる本、読むものを引き込み心にしみてくるメッセージがある本、難解な物語を紐解いて面白おかしく説明してくれる本。
妻との共通点も読書であるが 読む本の種類はほとんど一致しない。 たまに宮部みゆき氏の本やダンブラウンの本を貸し借りすることがあるが他の本はお互い貸してもなかなか読まないことが多い。 ましてはSFや時代小説に妻はまったく興味を示さない。本の好みは人それぞれであるので強制するものではない。
ただ小生はハウツー物はあまり読まない、過去にいくつか買って読んだがほとんど役に立たないものばかりでお金の無駄であると思っている。 評論家と称する人たちの書いている多くの本はマスコミへの露出などでの人気を背景に出版しお金儲けをするために出版していると思う。 少数の良い本もあるのだろうが残念ながら小生は当たったことが無い。 大概が恩着せがましい書き初めで呼んでいても当たり前のことやすでに知っていることが並べられているだけでさもありがたいであろうといわんばかりの下りで終わる。 肝心のノウハウのようなものははしょってある。 当たり前である。 そのノウハウを書いては商売あがったりとなるからである。
実用書というものも雑誌のノウハウ特集も結構「帯に短したすきに長し」的なものが多い。 そのとおりやると簡単に出来そうであるが おっとどっこいそうは問屋が卸さない、何か少し違ったことをしようものならまったくその記事に載っていない結果になってしまい収拾がつかなくなることも多い。 雑誌の記事ではもっぱら良いフリーソフトなどのリストであると割り切り 後は自分で試してみるしかないと思う。 そのため試しでのトラブルの経験があとで問題発生時の対応力となるのである。
雑誌の記事やハウツー本の記事が物足りなく不親切と言う割りに自分で試せというのも変に聞こえるかもしれないが自分自身の知識とスキルを身に付けるには自分で経験するのが一番で見たり聞いたりしたものはなかなか身に付かない。 虎の子の１台のパソコンを壊しては心配だというような人は OSのデュアルブートの設定をすればよい。、 普段使うOSと実験用OSを分ければ実験用OSを壊したとしても再インストールで済む。デュアルブートでも２つのOSがまったく同じOSでもかまわない。 実験用のOSは環境設定やソフトウエアのインストールなどの面倒は無しでOSが走る環境でソフトやユーティリティが試せればよい。 欲を言えばいろいろなスタートアップは実際使うOSやドライバー類は普段使う環境ににあわせておいた方がスタートアップ同時のぶつかりなどによる不具合が発見しやすい。
と本の話からパソコンに脱線したが本は楽しい、マンガと違って自分の頭の中で好きなようにイメージの再構成が可能である。無論マンガも楽しいものがあると思う。
DE JA1NUH
2010.03.13 加筆
2010.04.05 誤字訂正
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アマチュア無線大好き親父のBlogです。 コールサインはタイトルと同じ JA1NUH/JH6GYFです。 CWが苦手ななんちゃって１アマです。 家族は妻と息子２人と猫２匹です。
趣味は無線以外にバイクツーリング、スキューバダイビング、食べ歩き、写真（デジカメ）、変わった料理作り、WindowsパソコンやiPadいじりです。
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２０１０年２月から始めましたこのBlogですがおかげさまで少しずつ読んで下さる方も増えてきましてそれを励みにせっせとつたない記事を書き続けております。 どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
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