お気に入り（本）

私のお気に入りの本を紹介いたします。

私は大きく分けて3種類の本をよく読みます。
第一は　SFです。　これは私の中でも歴史が深く40年以上読んでます。　始まりは「海底5万マイル」というジュールベルヌの「海底２万里」に似て非なる小説でした。　海洋温度差発電で電気を蓄えるという当時としては想像もつかないような方式でどんぱちの戦争映画ではなく研究目的の潜水艦の話でした。　この本を当時は胸をわくわくさせながら読んだものでした。　これがきっかけで学生のころは創元文庫の本が主で「レンズマン」シリーズや「スカイラーク」シリーズが今でも覚えているそのころ読んだ本です。大学生になったころであったのが「ペリー・ローダン」シリーズ（WikiPediaにも載ってます。トイツのSF作家のリレー小説でそれの日本語訳）でそれから３０年以上読み続けていていまだに終わりの見えないシリーズです。去年までは毎月１冊の発行（毎月１０日前後）で待ち遠しくて９日くらいから本屋に行って探してました。　今年に入ってから発行ペースが上がって月２回になったので月の上旬と下旬に本屋に行ってます。　ほんの数が多くなって過去に何度か親戚に上げたり、古本屋に売りに行ったりしましたがまた我が家のスペースを大きく占領し始めています。

二番目が　時代小説で　これは　主に「佐伯泰英」氏の作品です。　氏は書き下ろし時代小説というジャンルを確立されたかたでその創作スピーも１ヶ月に１冊発行されるというハイペースです。
シリーズは「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズ、「密命」シリーズ、「吉原裏同心」シリーズ、「吉原裏同心」シリーズなど多くの違う人間を主人公とした小説がある。　詳細はWikiPediaにも説明されているが　もともと現代を舞台にしたミステリー・冒険小説の作家であったが当時は売れず、編集者の勧め(脅し？）によって時代小説を書き始め売れっ子作家になったとのことである。
時代小説のほうは江戸時代をモチーフに侍を中心にした物語である。　これも全シリーズ読破したため本棚に入らなくなり友人に貸し出している。　時代小説も大人買いで集めて読み終えると次の発行まで待てなくて佐伯泰英氏の書いた小説で出版されているものをすべて買いあさり　再出版されたミステリー・冒険小説も買って買えるものはすべて買ったと思っている。　スペインを舞台にしたものや中国での展開や南米を舞台にしたものなど面白くてこのシリーズの続きがぜひ読みたいと思いましたが　時代小説ののほぼ１月に１冊書いている間に現代を舞台にした小説は無理であろうと想像している。　佐伯泰英氏の既刊の本を読み終えた私はすっかり時代小説にはまり　その後、山本一力氏の本にもはまり買いあさって読みました。

三番目が現代小説です。
映画　「壬生義士伝」を見て原作者が浅田次郎氏ということを知るというふとしたきっかけで浅田次郎氏の本のことを知り今は浅田次郎氏の作品にもはまってます。　浅田次郎氏の小説は大作もありますが短編も多く、ほろりと胸にしみる内容の作品が多く好きな作品です。　氏の作品は大正ロマンのような雰囲気や昭和のにおいのする作品が多くて好きです。　現代小説はまだまだ進行中であります。

番外編としては　ダン・ブラウンの作品があります。　アメリカに出張で行っていた時｢ダビンチ・コード」の映画の宣伝を見て思わず空港でペーパーバックの原作を買い読もうと決心したのが間違いで悪戦苦闘して１ヶ月かかって一応読破しました。　それで懲りればよいものを次には「天使と悪魔」を読みここで英語の小説を読むのをとりあえずお休みしました。　英語の小説を初めて読んでそれまでのビジネス英語や技術系の書類の英語とは違って苦労しました。　最初は辞書を片手に１日２～３ページというペースでしたが後半は１日１０ページくらいは読み進めるようになりました。　英語の勉強にはよいかも！

番外編２は　畠中恵氏の小説も面白いです。　「しゃばけ」に始まり　ちょっと変わった妖怪物の小説がコミカルに書かれており楽しく読めます。

皆さんの愛読小説など教えてもらえるとうれしいです。

JA1NUH

 

 

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