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LOOX P70入手顛末(オークション顛末記) [PC(パソコン)]

今日は久々にパソコンの話題である。

以前の記事に書いたが小生お気に入りのパソコンは PanasonicのLet'sNoteと富士通FMV LOOX P70である。 残念ながらLOOX Pシリーズは製造中止になったようで変わりにUシリーズが出ている。 U70も入手して使ったが何せOSがVistaで非力なCPUには負担が大きく、何よりも小生の老眼が出てきている目にはつらい。

ということで長らく探していた念願のLOOX P70S(Sがほしいのは後述するが環境のリストアが簡単にいくと踏んだためである。)を手に入れることが出来た。 (途中何度か挫折しかけたが)
いつも贔屓にしているヤフオクで検索すること何度目かの数週間、しばらくはバッテリなどの消耗品しか引っかからなかったが数週間続けていたら本体が検索で出てきた、やったーと思ったが値段がちと高い。 付属品も全部付いているようで物は良さそうなのだが70Sではなく70U(OSがVista)で開始の価格が¥59,800 これではつりあがるととんでもない値段になると取りあえず「ウォッチリスト」に登録し様子を見ることに その後得毎晩のように検索画面をアップデートさせチェック、すると3,4日後に¥39,800が出る。 しめたと思ってみるとちょっと難ありのようである。 とりあえず「ウォッチリスト」に登録し様子を見ることに その翌日LP70Sが¥29,000で出る。 詳細を確認すると小生の機種と同じLP70S(なぜ70Sにこだわるかというと小生の壊れたLP70SのOSがXPで環境のお引越しの面でもXPが最良)で程度も悪くなさそう、即「ウォッチリスト」に登録し値段の推移を見る。 翌々日もう一度出品のページを確認するとなぜか入札件数が「0」のまま、あまり人気がないのかなと思いながら推移を見守る。 これは¥29,000よりすこし高くなっても落札したいなと思いながらあまり値段が上がらないようにと思いながら最終日を待つすると入札が1件になっているが価格はそのまま。 しかも違反申告を受けていて詳細不明のため違反申告した人に説明をと呼びかけているメッセージがある。 出品者の過去のオークションの評価を確認してどうもそのような人に見れないのでもしオークション詐欺だったらヤバイとは思ったが詐欺でこのようなマイナーな商品は出さないだろうと思い値段が法外に上がらなければだいじょうぶであろうと推測した。 最初に入札した人がいくらまで入札価格を入れているだろうかと思いながらとりあえず様子見で¥30,000で入札、すると最高金額入札者になった。 まだ取り合えずでオークション終了まで気が抜けない。 ブラウザの自動更新をまず5分にセットし経過を観察。(このような目的には国産のブラウザのSleipnirが便利である。)
30分前になっても次の入札者は現れない。 普通人気商品だとそろそろ入札してくる人が出て値段が上がっていくころだ。 自動更新を1分おきに変更。 入札終了10分前、ここからが勝負である。(慣れた落札者の人はこれぐらいから入札する、あまり前に入札すると途中での競争となって値段がかなりつりあがることがある。 10分前だとなれた人同士でどうしてもほしいということで無い限り自動入札を使って後で結果を確認することが多い、予算を決めて予算内で手に入れたい方は自動入札で自分の予算上限で自動入札して後で見ることをお勧めする。 変につりあがった価格で落札したり、競争心をあおられ予算オーバーでの落札をしなくて済みます。)
自動更新で経過を見ながら最後の1分まで来て自動更新を15秒にセット、 (終了間際に稲妻のように入札して掻っ攫っていく手馴れた人もいます。 特にオークションの自動延長がセットされていないオークションは終了間際の入札でさらわれていくのに要注意です。

注意深く最後の1分を観察しているうちに終了、落札成功です。 出品者の方が住所が小生の自宅からそんなに遠くないので取引連絡にて取りに伺えないかとたずねた所快諾していただいたので代金を持って車で訪問し代金と引き換えに商品を受け取りました。 とても感じの良い人でした。
早速、灯を入れ動作確認、リカバリーディスクでリカバリーされたと出品のページにありましたがそのとおり初期画面になっていてとりあえず動作確認が出来るようセットアップし無事動作確認終了!
P1060749_050.JPG
オークションで入手したFMV LOOX P70S

オークションに最近といってもだいぶ前から「違反商品の申告」という項目ができ、違反商品が出品されていたら見つけた人が「違反商品である」と申告を出来るようになった。 これは一見最近増えて問題になっているネットオークション詐欺対策に有効なように見えるがあまり役に立ちそうにないのと本来オークションの場を提供している業者側がやるべきである詐欺や違法商品の出品を自分の手間を省き、オークション落札者の手まで防ごうという姑息な手であると小生は思う。
無料の場を提供しているのであればユーザールールとしてやるのも致し方ないかもしれないがオークションの落札をするのに登録し毎月のフィーを取り、かつ出品者に出品手数料なるものを請求するのであれば主催者もしっかりと責任を果たすべきである。(別に出品手数料を取るなとか行っているのではない。 オークションの主催者として金を徴収する商売をやっているのであればそれなりに安全な場を提供する義務があると思う。

また「違反商品の申告」は諸刃の剣になるというか悪用される危険性が大である。 現に今回小生が落札できたLP70の出品者の方も被害者であると思う。 この虚偽の「違反商品の申告」の為にもしかしたらもっと高値で落札されたかもしれないのに2人の入札者しかいなかったのはこの性だと思う。 現にこのLP70Sの商品のオークション終了の前の日だったと思うがもっと質の悪いバッテリーも付いていないようなLP70が同じような値段まで上がっていた。

違反商品の申告は「匿名」で出来るため無責任につけたり、自分の商品に多くに入札者が来るようにライバルとなる商品に違反商品の申告をする。 あるいは自分がその商品を安くで落札したいため他のダミーのIDを使って違反商品の申告をすることも可能である。
もっと悪質なのは ただの嫌がらせで行う(オークション荒らし)ことである。 以前も買う気もないのに入札して落札し、その後連絡もチャントせずに出品者が連絡で催促すると逆切れしたように悪口を連絡で書いたり評価で「悪い」の評価をつけて嫌がらせするなどが横行していた。(最近は小生はあまり見なくなったがそれなりにこれに対しては対策したのかな)

小生の違反商品の申告のポリシーは明確である。 まず一般のオークションの出品に関してはよほどはっきりと違法な商品であるとかでない限りつけない。 オークションショップに関しては「商売としてやるのだからきちんと責任を持って出品しろ!」という意味で違法な商品の販売に対しては申告をしている。 といってもしょっちゅうそのような商品を探し回っているのではない。(それほど暇人ではない。) アマチュア無線の所を見るとよく海外用の高出力ウォーキートーキーが5Km飛ぶとか25Km飛ぶとか言う触れ込みで売っている。 これは電波法違反となる悪質な商品であるので部品取りや改造してアマチュア無線の周波数できちんとした電波が出るように改造するかしかないがいまどきそんなことをやる人は少ないであろう。 多くの人はそのまま使うのではないだろうか。 という意味で違反商品だと思う。(値段を見ると終了1日前でも価格がそこそこの値段につりあがっている。)
これは組織的なドロップシップ方式の商売だと小生は思っている。
申告するほうも責任を明確にする方法が必要であるし、申告するほうもそれなりの責任と自覚を持ってほしいものである。

とまあ余談が長くなりましたが無事LP70Pを入手できました。 次は古い機械(PC)からどのようにして環境一式を簡単にお引越しさせたかを報告いたします。

 おやすみなさい

DE JA1NUH


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アマチュア無線大好き親父のBlogです。 コールサインはタイトルと同じ JA1NUH/JH6GYFです。 CWが苦手ななんちゃって1アマです。 家族は妻と息子2人と猫2匹です。

趣味は無線以外にバイクツーリング、スキューバダイビング、食べ歩き、写真(デジカメ)、変わった料理作り、WindowsパソコンやiPadいじりです。

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