紙データの電子化

最近の小生のトレンド(マイブーム）は　紙データの電子化である。

住宅事情により大きな書棚を置けない無線のシャック兼パソコン部屋はモノは溢れ、本や雑誌も溢れて置き場所に困ってしまった。　そこで考えたのが紙データの電子化である。　特に大量にたまる趣味の雑誌は捨ててしまうという手もあるが貧乏性の小生はまた読むのではないかと思いなかなか捨てられない。　その点スキャンして電子化してハードディスクもしくはCD-RやDVD-Rに入れておけばまた読むことも出来るし場所もとらない。　あとはどれだけ効率良く手間をかけずに電子化できるかということとどのドキュメントフォーマットにするかである。　JPEGも良いがもともとが写真用なのでドキュメントの圧縮効率としては高くないであろう。　ということでPDFが効率が良さそうであるとのことでPDF化を前提に考える事とした。（ここであまり定量的なデータまでは調査しなかった）
MFP（Multi Function Printer）にもスキャナーはついているがいちいち紙を手で換えていては効率が悪い。　あと小生が持っているMPFのEPSONのEP-901Aはせっかく無線LANでつないでいるのにPCから直接スキャンするにはUSB接続する必要がある。　いちいちUSBケーブルを差して使うのも手間がかかる。
そこであまりメジャーではないがドキュメントフィーダー付きの専用スキャナー使うことを検討。

最終的に購入を決めたのが富士通のScanSnap S300 である。　
第一に気に入ったのでは　両面同時スキャンをしてくれること。　裏表ひっくり返してスキャンしなおす必要がない。　（雑誌を始め両面印刷のものが大多数である。）
第二は　スキャンしたドキュメントを自動でPDF化しOCRして文字認識の上Indexをつけて研削できるようにしてくれる。
第三はスキャンしたドキュメント管理ソフトがついていて簡単にドキュメント管理ができる。
第四は　小型で場所を取らない。　これは結構重要である。

現在のところ　アマチュア無線の雑誌のCQ誌（約250ページ/1冊）30冊余り、パソコン雑誌（約100ページ/1冊）20冊ともろもろの書類100ページくらい、あといろいろな情報を書いたメモや議事録などをスキャンし　本棚の棚3段分が節約出来ている。　本棚に変わる書庫をパソコン上に作ると探すのもかなり楽になるし整理もしやすい。
気になる読みやすさ/読みにくさであるが　なれると液晶画面上でも本をよむのは苦にならない。
此の話を知人にしたら　手持ちのCQ誌のスキャンを頼まれた。　ぼちぼちやっている暇なときにやるので1ヶ月で1年分位がスキャンできた。　雑誌のスキャンで手間がかかるのは分解作業である。　雑誌によって綴じ方が違う。　CQ誌は　簡易製本と同じで背表紙の処に製本用ののりを染ませ閉じる。　これは紙の片側にのりがついているのでそれをはがしながら分解する。　時々カッターを使いのりを切るが殆どが手作業で1枚づつを剥がすような感じでとっていく。　1冊終わったら10枚づつにスキャンさせる。　たまにドキュメントフィーダーがミスフィードするので注意が必要であるがあらかたは自動でOKである。　ホッチキスで綴じてあるタイプのものは真ん中のホッチキスで止めているところを開きホッチキスを外してカッターで真ん中からまっぷたつに切る。　それを最初のページからスキャナーにかける。　つるつるの写真が多いような雑誌はミスフィードしやすいので注意されたい。

写真は我が家の富士通のS300の姿である。

AMAZONでも購入可能である。　AMZONのページを見たい方は
FUJITSU ScanSnap S300 FI-S300-P

今まアマゾンは送料無料キャンペーンをやっているのでその分もお得な用である。　AMAZONはまた中古も扱っていて新品にこだわらないのであれば　中古を購入するのも1つの手である。

最低価格を調べたい方は　価格.comにて調べて購入でもよいであろう。

スリルを味わい楽しみながら購入したい人はオークションを使う手もある。

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