久々に読書の話題 [本・読書]
久しく記事にしてませんでした読書に関して
浅田次郎氏の「蒼穹の昴」の続編とも言うべき(と言うか本当に続編！）の「中原の虹」の2巻目をようやく読み終えた。 残り後2巻です。（すでに買っておいてあります。）
なぜこの時期スローペースかと言うと結構 佐伯泰英氏の小説とズーッと愛読しているSFを先に読んでしまった（佐伯泰英氏の小説は月に1冊、SFはシリーズ物で月2冊発行される。）為に「中原の虹」はちょっと読むペースが落ちてしまった。 スローペースだが読み進めていくたびに面白いと思ってしまいます。
ただ生意気にも浅田次郎氏に要望を書くなら大作も良いですがたまには昔のような軽妙でほろっとする小説もまた書いてくださいと要望したくなっている今日この頃です。 以前読んだ「春」「夏」「秋」「冬」や「オーマイガー｣のような小説もたまには読みたいです。
と言いながらも来週発行される佐伯泰英氏の小説は買いにいこうと硬く決めています。
DE JA1NUH
読書報告 [本・読書]
最近、グルメと無線の話題しか書いてなかったので読書に関して報告します。
相変わらず 毎月1冊ペースで発行される佐伯泰英氏の本は欠かさず買って読んでいる。 特に好きなのが「交代寄合」シリーズである。 故郷の長崎の話しがふんだんに出てくるのがよいのか主人公に感情移入してなのかは分からないが好きである。
むろんSFのペリー・ローダンシリーズも欠かさず月に2冊買って読んでいる。（今年春ごろから月に2冊発行となった。）
その隙間を縫うように浅田次郎氏の本を買って読んでいる。 珍妃の井戸は「蒼穹の昴」の余韻で読み始めてミセス・チャンが出てくるあたりはおお！と思うが読み続けるうちに展開の変化が面白くどんどん読み進んでいき最後にとっても悲しい結末が待っていた。今ハマっているのが「蒼穹の昴」の続編ともいうべき「中原の虹」である。 氏の長編は最初読み始めが少し難しく感じるが読んでいくうちにどっぷりとはまってしまう。 今回もまさにそれである。 蒼穹の昴との関係を感じさせる、春児の兄が出てきたりふんだんに清朝の始祖の王の話も盛り込まれている。 まだ1巻目であるがすぐに4巻とも読破しそうである。
個人的には電子書籍貸してくれるとiPadで読めてありがたいがまだまだ当分電子書籍化はされないであろう。
DE JA1NUH ＠昼休み
「ベイジン」を読み終えた [本・読書]
Guam旅行に持っていった「ベイジン」の下巻を読み終えた。
北京オリンピックと原発建設が絡み、中国の現状や民族性と日本人技師との葛藤。 流石 真山仁氏の小説、今回もすっかりはまってしまった。 まだお読みでない方にはぜひ読まれることをお奨めする。
この後、佐伯泰英氏の新刊の「居眠り磐音の江戸双紙」第３３巻を読んでいる。 これももうすぐ終わってしまいそうなので愛読のSFの５月新刊を本屋に行って探す。
DE JA1NUH
ラッキー [本・読書]
蒼穹の昴を読み終え、今月発刊の佐伯泰英氏の本、SFも読み終えたので先日買っておいた真山仁氏の「ベイジン」を読み始めた。 本を開いてしおりを探しが付いていなかった。
代わりにいつものように其の出版社の新刊本のチラシが入っていた。 ふと見ると表紙に「滝川クリステル」の映ったパスターの小さなのが印刷されていた。
「ラッキー」といつもなら捨てるチラシをしおり代わりに使っている。 こうなると小説や読書とは関係なくただのおじさんである。
DE JA1NUH
蒼穹の昴 [本・読書]
怒涛のごとくSFと佐伯泰英氏の新刊を読み終え やっと「蒼穹の昴」の読書に戻った。 同時に先週土曜日放送分のNHK BSの「蒼穹の昴」もみた。
まず、TVの方であるがまず今回の放送分では 殷桃 Yin taoの出演時間が少なかった。 残念である。 NHKのHPの特別編集編を見ると来週辺りもっと見れそうである。
このドラマは清朝末期の宮廷内の様子がよく描かれていて 西太后をひとりの人間として描かれている原作にも沿っていると思われる。
本の方であるがようやく2巻目の終りに差し掛かった。 ドラマと違いここまでミセス・チャンは現れてこない。 もっと 春児や文秀を中心の話に宮廷内での権力闘争がもっとはっきり書かれている。
まもなく2巻目が終わり3巻目にかかる。 これが終わったら 真山仁氏の「ベイジン」に取り掛かるかと思ったが来週は ALL JAコンテストなので準備も含めて忙しく 果たしてBlogの記事書き込みが今までのペースに戻れるか心配である。
DE JA1NUH
お気に入り（本5） [本・読書]
ここ数日Blogの記事の投稿が少なくなったが これは読まねばならない本が増えてそちらに時間を取られているせいである。
「蒼穹の昴」を読んでいる最中にお気に入りのSFの「ペリー・ローダン」シリーズの新刊が出てその後真山仁氏の新刊（文庫）「ベイジン」が出て佐伯泰英氏の鎌倉河岸シリーズの新刊「八丁堀の火事」が出て 続いて交代寄合伊那衆異聞 シリーズの「謁見」が出てと読む本が続いて出たためかたっぱしから購入しては読みあさりが続いている。 ペリーロダンシリーズの新刊をやっと読み終え、「八丁堀の火事」もなんとか読み終え今「謁見」を読んでいる。 1～2日に1冊のハイペースである。 おかげで少し寝不足である。
それとインターネットで検索していて発見したがNHKで 「陽炎の辻」に続いて鎌倉河岸シリーズのTVドラマ版「まっつぐ～鎌倉河岸捕物控～」が4／17日から放送されるとのことである。 これは見逃す手はない。 早速留守録予約をした。 佐伯泰英氏の「鎌倉河岸シリーズ」がどのようにドラマになるのか楽しみである。 それにしても「陽炎の辻」の次の放送はいつなのであろうか？
DE JA1NUH
お気に入り（本4） [本・読書]
お気に入りの本の続編である。
浅田次郎氏、山本一力氏、佐伯泰英氏についてはすでに書いたが他にも愛読している本がある。 真山仁氏の 「ハゲタカ」「ハゲタカII」「レッドゾーン」を読んで 真山氏の小説にものめり込んでいる。 最新作（文庫本）の「ベイジン」も本屋で見つけて即購入した。
真山氏の小説は 経済小説と分類されるもののようであるがその中にしっかりとした主人公や周りの人々の人間性が描かれている点がのめり込んだ理由である。 「ハゲタカ」を読んだとき内容に衝撃を受けまたNHKで放映されたドラマになっt物も欠かさず見た。 いまから「ベイジン」を読むのが楽しみである。 そう言いながら今日愛読書のSFを本屋で買ってしまった。 このSFを読み終え「蒼穹の昴」を読み終えたら「ベイジン」にとりかかれそうである。
DE JA１NUH
お気に入り（本３） [本・読書]
久々の本の話題である。
前回浅田次郎氏の「蒼穹の昴」4冊（文庫）を買ってしまったことを書いたがその前に読まねばならない本が2冊あった。 1つはSFの「星を継ぐもの」、もう1冊が山本一力氏の「梅咲きぬ」である。 「星を継ぐもの」はSFではもう古典に入りそうな本であるがなぜか今まで読むことがなかった本で書店でみて興味を持ち購入、だがしばらくは日本人の作家の本を読むのに忙しく手をつけてなかった。 読み始めるとするすると読み進みあっという間に読み終えた。 あらすじは頭のよい学者（？）が月で発見された宇宙人の死体の発見からその宇宙人の由来の謎解きをしていくもので人類の起源や過去の太陽系の10番目の惑星の存在などに発展していくというものでタッチはSFではないがダン・ブラウンに似ている。（ダン・ブラウンのほうが若いと思うが）
次に取り掛かっているのが先ほど書いた山本一力氏の「梅咲きぬ」である。山本一力氏の本も大概読み終えたと思っていたが本屋で見慣れぬタイトルの本を見てぱらぱらとめくるとまだ読んでいない本である。ということで即買ってしまった。
これは まだ読みかけである。 あと2，3日で読み終えると思う。 江戸時代の風景が目に浮かぶ内容でその中での主人公の成長が描かれている。
「蒼穹の昴」という大作を前にしながら浮気ではないが佐伯泰英氏の本が気になりインターネットで近刊を調べた。 「八丁堀の火事」という本が4/14発売予定である。
出版社の近刊発売を探すのが一番早いのだが佐伯泰英氏の本の出版社は多岐に渡っており1つの出版社ではわからない。 こういうときに便利なのが「センブンネットショッピング」のサイトである。 買うか買わないかは別としてこのサイトの新刊発売情報はほかのインターネット通販のサイトに比べて早い。 AMZONなどは出版された頃におっとりと発売が開始されるが「センブンネットショッピング」では出版社の発売発表の2～3日遅れくらいで表示されるので近刊本を探すのに便利である。 たまに注文するが本屋の配送より２～３日遅れて到着するので家への帰りに本屋による小生としては待ちきれなくて町の本屋で買うことのほうが多い。 ただ本屋が近くにない人には便利である。 セブンイレブン受け取りであれば送料も掛からない。（小生は本しか注文したことがないので本以外がどうかは知らない）
ＳＦの方はハヤカワのサイトで確認している。 これに関しては「センブンネットショッピング」は近刊発売の情報はあまり早くない。 ただハヤカワのSFは発売日当日だとまだ大手の書店でも配送が間に合わないのか置いてない事があるので発売日翌日を狙うようにしている。
余談であるが 「蒼穹の昴」NHK BSの第１１話を見た。 今回は弟のほうが中心に描かれていたがなかなか面白い。 殷桃 Yin taoも相変わらずかわいい。 一度実物と会ってみたいものである。 まだ手をつけていない原作を読むのも楽しみである。
DE JA1NUH
蒼穹の昴 [本・読書]
ご存知 浅田次郎氏の長編小説である。 といっても小説で読んでいるのではなくNHK （BS)で放送されているドラマを録画して観ているのである。
日中合作で 中国側の俳優、女優の出演者がかなりを締めている。 主人公の兄弟も中国側の俳優である。 小生のお気に入りはもちろん ミセス・チャン 役の 殷桃 Yin tao である。 そばにいたら抱きしめたくなると思うような賢そうで可憐でか弱そうなのに心が強い雰囲気はたまりません。
役の中でも高貴な出自で賢く奥ゆかしく 恋する梁文秀のために身を引く女性、ミセス・チャンを好演している。 ストーリーの展開も面白いが見る目的の一つは 殷桃 Yin tao 演じるミセス・チャンを見るためである。 今まで第10話まで放送されそれを取り溜めしておいたのでそれを一気に（と言っても数日がかりであるが）で見て感動した。世の中一般に悪女の代表のひとりといわれる西太后も悩める為政者という感じで描かれている。数少ない日本の俳優女優陣の中でも田中裕子の西太后もなかなかのものである。 主人公のひとりである梁文秀がいろいろな女性にしたわれるところはちょっと小憎らしい。もう1人の主人公の李春雲（りしゅんうん）・春児（チュンル） 役の 余少群 Yu Shao qun
の京劇も6年間学んだという本格派で素晴らしいものである。
小生にとっても数年前に行ってほぼ1日かけていろいろなところを見て回った紫禁城（それほど広い）の風景は旅行当時の思い出に重なって懐かしい思いである。 原作の素晴らしさもあるであろうがそのドラマ化を見事にこなしていると小生は思っている。 ドラマとしても見ごたえがある。
先週放送分まで見てしまったので次の放送4/3までが待ち遠しい。（全25話は先が長い）
浅田氏の 「蒼穹の昴」は知っていたが中国の歴史小説は三国志以来読んでおらず長編小説は果たしてどうかなと思って買っていなかったが 今までドラマで見たところ浅田ワールド全開である。
NHKのドラマを見た余韻で今日帰りがけ吉祥寺で下車し本屋（いつもの本屋は移転中で行けなので別の小さな本屋）に直行、文庫本で全4冊をかってしまった。 当分寝不足の毎日が続きそうである。
DE JA1NUH
鉄道員 [本・読書]
ついに 浅田次郎氏の「鉄道員（ポッポヤ）」を買ってしまった。
この本が 浅田次郎氏の本で直木賞受賞作であることも知っていた。 ただすごく抵抗してなかなか買わなかった。 別に嫌いで買わなかったわけではない。
理由は簡単である。 読むと大泣きしそうでそれがいやで買わなかっただけである。 氏の「鉄道員」は映画化もされ 高倉健主演で広末涼子が娘の霊の役であったが小生この映画を見て泣いてしまったのである。 高倉健の名演技と可憐な広末涼子がうまくはまっていてなんとも切なくこれが小説で読んだらきっと映画のシーンも思い出して大泣きしてしまうであろうことは想像に難くない。
予想通り大泣きしてしまった。 幸い読んでいたのが我が家で家人もいないときだったので誰に恥ずかしいということも無かったがティッシュで目の周りを拭きながら読んだ。 主人公の朴訥な昭和の仕事第一の人間の様子が虚飾もなく淡々と描かれている姿は 昭和戦後生まれの私には父親の姿や自分の来し方と重なりながら心にしみていった。
もうひとつちょっとびっくりしたのが「鉄道員」の本は短編集でその最初に本の題ともなった「鉄道員」があったことである。一番の話は最後に止めでという感じを想像していた小生はいきなり右ストレートを食らった気分であった。 ストーリ－は知っていても読まずにはいられない。
浅田ワールドの極致である。
ほかの作品もかなり読んでいるが氏の作品は長編、短編いろいろあるが長編は緻密なストーリー展開で読者を引き込み、短編は短い文章の中に凝縮された少ない言葉の中で気持ちが揺さぶられると小生は感じてまだ読んでいない本も見つけてはせっせと読み続けている。
DE JA1NUH
アマチュア無線大好き親父のBlogです。 コールサインはタイトルと同じ JA1NUH/JH6GYFです。 CWが苦手ななんちゃって１アマです。 家族は妻と息子２人と猫２匹です。
趣味は無線以外にバイクツーリング、スキューバダイビング、食べ歩き、写真（デジカメ）、変わった料理作り、WindowsパソコンやiPadいじりです。
Blogの記事を週末書いている週末Blogerです。 平日は仕事で帰りが遅いのでなかなか記事がかけませんのでご容赦ください。（たまにゲリラ的に記事を書くこともあります。） Niceを頂いた方のBlogは訪問させていただき勉強させていただいてます。 またコメントも出来るだけ早くお返事するするように努めてますがたまに週末まで持ち越すこともあります。
２０１０年２月から始めましたこのBlogですがおかげさまで少しずつ読んで下さる方も増えてきましてそれを励みにせっせとつたない記事を書き続けております。 どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
